現在話題になっているDXの動向に注視していました。その重要なポイントを解説したいと思います。
最近話題のDXに興味があるなら、Googleで「DX」と検索すれば、全て知る事ができます。評論家・コンサルティング会社・システム会社のSE。ITビジネス系情報サイト、日経ビジネス社関連サイト。など情報源がずらりと並びます。
ネットで検索し情報を調べて、多くの、しかも分散した情報をまとめる必要があります。さらに要肝心な情報に近づくため「資料がダウンロード」も必要です。専用フォームで質問を送り、回答をもらうなどの行為も必要になります。このように、正しい情報を得るためには相応の手間隙がかかります。また、デモサイトのテストも有効ですね。無償提供期間中に徹底的に使い込むことが重要ですね。これらの資料を元に、社員とともに自社に必要な情報としてまとめ上げることも必要です。
DX推進を行うためには、最初の段階で労力を厭わない調査と業務分析を行うことが、DX推進の原動力にもなります。
ITに興味のある私でさえ、DXに関する情報と聞き慣れない専門用語には戸惑いました。最初はをこれらの情報を完全には理解できませんでした。正直なところ、情報量は多いのですが、説明が具体的でなくイメージ的です。実際の「DX構築」「DX実体験談」などがあればと思いました。自己の体験談などから推測したり、デモは数社のデモシステムの運用テスト行い理解度を高めました。
DX推進のスタート
1：最初に社長を含め業務の問題点の検討会で意見を書き出しましょう。検討会で出た問題点を重要度順に分類してください。
2：重要度の低い順位のから改善を行います。全員で行うことが重要です。重要度の低い問題点は見過ごされ、常に問題として残りますから、先に解決すべきです。重要度の高い問題点になると、システム的な問題とワアークフロー等の業務的な問題が発生すると思います、これらの作業は経営者に加えて専任スタッフ（自社の業務内容に精通し改善意欲のある社員）が必要でしょう。この段階では、外部スタッフ（コンサル・システム関係者）等の参加も必要になるかもしれません。
3：DXの専門家（コンサル・システム会社）とのコンサル契約についてお話しします。コンサル採用のメリットとは、コンサルは業務革新への意識と企業パワーを判断しDX推進の方向性を決定します。また、コンサルが参加すると。会社の新しい方向性や、イノベーションを生み出す方法論や社員のITリテラシー向上への指導も受けられます。優秀なコンサルに依頼出来るとDX推進のスピードが上がります。技術的なコンサルは、システム会社のエンジニアに任せます。
4：コンサルタントにシステムの選択を任せられるのか？
コンサルタントであっても全てのシステムに精通しいるわけではありません。コンサルのシステム選択基準は多くの企業への導入実績が中心となるでしょう。またコンサルが選択するシステムは自分自身でハンドリングしやすいシステムになります。無名の製品（オープンソース含め）選択されないでしょう。
5：DX段階的な導入計画の策定し、DXを推進するにあたって、現状のIT導入状況を確認しましょう。コストの問題が重要です。段階的なDX推進を考えました。会社の方向性に合うシステム導入プランを提案します。
DX推進 導入システムの選択
現状のIT導入状況を確認します。DX推進は現状のシステムの段階によりシステムの選択を行います。
1：情報共有システム＝
2：ネット上で共有する情報共有型＝グループウェアに機能を追加したシステム
3：ネット上で共有するSNS型＝社員間のコミュニケーションの充実を狙ったシステム
4：PC上のCRM型＝1台のPC上で顧客情報システムの業務を行う軽量型CRMシステム
5：ネット上で共有するCRM型＝顧客情報システムと呼ばれ、顧客情報管理を中心に各種業務の一体化も狙ったシステム。製品としては、セールス・フォースが有名です。
6：ネット上で共有するCRM型＝
7：ネット上で共有するERP型＝企業情報を全て管理可能なシステム。大手企業では、かなり以前かあ導入済みです。三菱商事等の世界的な企業が採用しています。製品としてはSAP（ドイツ製）が有名です。何でも出来、どんな情報にもアクセス可能、しかし高度な機能は使う人を選びます。
以上のDX関連システムは全て、データベースが基本となっています。
DX関連システムの基本はデータベースです。データをデータベースに登録します。データは、アプリケーションの利用で業務に必要な形に加工されます。通常、データベース単体では使用しません。アプリケーションと一体となって使用されます。
現在では、DXに関するシステムを提供しているITベンダーはかなりの数に上ります。コストも機能も様々です。会社用に個別にカスタマイズができるシステムもあります。しかし多くの場合、基本的な機能で十分と思います。
DX推進に利用可能なシステムを分類すると
CRMシステムの「有償」利用サービス サブスク型（＝サブスクリプション、subscription）とは、「月額課金制」で利用できるサービスのことです。
CRMシステムの「無償」利用サービス使用制限があありますが、「無料」で基本的にサービスの利用ができます。オプションで利用制限のないサブスクのプラン有ります。
システムの無償利用ができる「オープンソース」型 ボランティアのプログラマー（世界中で開発）が無償で構築したシステムを無料で利用できます。自社でレンタルサーバーにインストールすればサーバー費用だけで運用ができます。ここで問題になってくるのは、「オープンソース」のサーバーへのインストールです。Windoesにソフトをインストールするのとは訳が違います。この点をクリアー出来れば、ランニングコストは、サーバー管理費のみというコストパフォーマンスの高いシステムができます。
サーバー管理者味方にする。
DX推進に重要なシステムは基本的にはCRMと言って良いと思います。これらのアプリケーションを利用する場合に、以下のような作業が発生します。これらの業務は、Webプログラマーが行う事ができます。サーバー管理業務の専業の会社がありますが、ものすごく高いです。
1：レンタルサーバー契約・サーバー構築・ドメイン取得・DNS設定・SSL設定
2：CRMをサーバーへインストール・設定
3：運用協力
アプリケーションの設定管理者を複数社で契約し、ソフトのインストールと、サーバーの管理を依頼するのはどうでしょうか。フリーのWEB技術者は結構います。ネットでも探せます。私の契約している技術者は、ネットで探しまた。複数社で同じソフトを利用するので。基本のサーバーを一台作成できれば後のサーバーは複製が可能ですのでコストは下がります。私もネットで探したプログラマーを7年ほど利用していますが、大変対応も技術も良く助かっています。